Category Archiveほんはともだち



児童書 11 Feb 2005 07:35 pm

『祈祷師の娘』 中脇初枝作(福音館)

2月10日
年末から読みかけていたこの本、入りきれなくて進まなかったけど、久しぶりに開いたら一気に物語に入った。

舞台は中学校の何気ない生活、友達関係であり、家庭での生活であるけれど、物語を通して、自分の居場所、存在価値を問いかけ、問いかけ・・・
祈祷師、という特別な家庭環境、複雑な親子関係、目に見えないものが見える悲しさ。
”世間”というこわさ。
いろんなものを背負っていく。
でも、最後まで、答えはでない。
主人公も、まだこれから探すのだろう。
でも、そうである自分を受け入れる覚悟ができた。
だから、希望で終わってるんだろう。

最後らへんは、泣けた。
気持ちが重なって泣けてきた。

何を感じて、と言うと、よくわからない。
でも、涙がこぼれてきて。
泣いたらすっきりした。

これは、読後感がそれぞれな本かもしれないなぁ。

絵本 10 Feb 2005 07:23 pm

カガカガ~ふしぎなことがいっぱいのとおいむかしのものがたり~

こどものとも 世界昔話の旅12
奇妙な絵。
が、第一印象の絵本だった。

むかし いしは いきていて
はなしもしたし、こもうんだ。

いしと、とりが結婚してうまれたのがカガカガ。
神のおつかいで旅に出たのに、すぐに忘れて・・・

とても神のお使いには思えないカガカガの行動と、それでいてなんか気高いとこが混じり合っておもしろい。
いま人間が食べてる米も野菜もカガカガのある部分からできてる最後を読んだちー、”えーーーっ”。(笑)

世界昔話の旅の中では、一番好きな話。
絵本自体は絶版ですが、図書館、ネットでは見つかるかもしれません。
目についたら是非。

絵本 21 Feb 2004 12:21 pm

やまのディスコ

200402103.jpg
スズキコージ作 架空社(1500円+税)
ゆーの10歳のお誕生日に選んだ絵本。
なぜスズキコージなのかと言うと、いまだかつて読んだことのない世界だったから。(笑)

実は、スズキコージさんの絵本は知ってるけど、読んだことがなかった。
まず、絵が受けつけない。好きくない。
でも、ある雑誌でこの人の特集を読んだら、もっと知りたくなった。
で、スズキコージがはまる人=”ゆー”だった(笑)

なんでも、何かの賞を受けた作品らしく、スズキコージさんのファンにはたまらない作品らしい。
絵は、作者の思いを読んだから、すばらしいと思う。
独特のタッチも癖になるのか、好きになってきた。

内容は、ないよう。(汗)
でも、いいの、スズキコージさんだから。
奥の深いものが見えてくるまで何度も読もう・・・

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