中学校の頃、アウシュビッツを舞台とした『ホロコースト』というNHKの連続テレビを見て衝撃を受けた。ナチスのしたことに。同じ人間がしたことに。
心から湧き上がる疑問。

なぜ?

その頃から、どんなものを読んでも理解しえないこと。
でも、そんな時代があったことから目をそむけてはいけないと思う。

この本は、2001年にブックオフで見つけて買ったものの読み進めれなくて、気が付けば4年が過ぎていた。
久々に、読んでどよーんと落ち込んだ。
そうでないと生き残れなかった時代が、それを受け入れるしかなかったユダヤ人に。

どこまで悲しみを感じきれば許されるのだろう。
そんな中にあっても、見つけなければならない。
誰を責めることもできないのが悲しい。
特別なことでない、その時代ならどこにでもあるような話だというのが、なおさら後をひきます。

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